@TOHOシネマズなんば 本館セレクトスクリーン
早坂から新曲「少女交響曲」をもらったWUGは、仙台に戻って地道な営業からの活動でアイドルの祭典を目指す。一方のI-1clubではセンター争いの結果、萌歌が新センターとなり、志保は博多の新グループ「ネクストストーム」で同じくアイドルの祭典を目指す。祭典に出るためには2曲必要ということで、丹下社長のアイドル時代の戦友・佐藤勝子から新曲「Beyond the Bottom」を与えられたWUGは予選を勝ち上がり、I-1club、ネクストストームの待つ祭典決勝へ……。
「七人のアイドル」で始まったWUGというアイドルの成長物語は、ここで1つの区切り。悪くはなかったんですけれども、前後編とも60分ずつぐらいなので、1本にした上で尺配分を調整し、もうちょっとライブに寄せても良かったのでは……。WUGちゃん主役なので「少女交響曲」あり、どさ回り中に「タチアガレ!」あり、ラストに「Beyond the Bottom」ありは文句ないけれど、ネクストストームとI-1club、ライバルとしてもうちょっと取り上げてもいいと思った。
優勝か−。実際、「七人のアイドル」からの成長はめざましいものがあって、ここからがアイドルとしてのWUGの正念場。やりたいと語るヤマカンの気持ちもわかる気がする。