ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略 (2012)

 @梅田ブルク7 シアター1 1作目感想→黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵 (2011)
 キャストのオリジナルトークショー付きの先行上映イベントに行ってきた。ブルク7の入っているイーマビルとベルセルクとのコラボ企画をやっているらしく、イベント前にはビル1階かなんかでキャストが見所を語るイベントをやっていたそうだ。劇場では「Berserk in the Dark」と称して、劇場の照明を落としてキャスト3人がそれぞれの役を語るみたいなイベントを実施。これはこれで雰囲気がある。
 鷹の団はミッドランドの中で大きな存在になり、ドルドレイ攻略に成功したことでとうとう傭兵団から王国直属の騎士団に。さらに千人隊長たちは貴族位を与えられるが、ガッツが団を抜けることを決めてグリフィスとの一騎打ちに勝って出て行き、失意のグリフィスがシャルロット王女の部屋に忍び込んで一発ヤって、バレて拷問官に引き渡される、というところまで。
 漫画で読んでいたときはそこまで気にならなかったけれど、ドルドレイのゲノン総督のアホっぷりが尋常ではない……。こうでなければ勝てなかったけれどさ。このあたりではボスコーンを倒す武器とか、アドンの扱いとか、微妙に変わっていたが、概ね原作通り。
 むしろ、グリフィスとシャルロット王女のセックス描写が原作よりもパワーアップ。グリフィスがねっとり責めるし、王女(CV:豊崎愛生)が嬌声あげるし、映画館のスクリーンで見るのはさすがに恥ずかしいですアレは。コレは、次回のガッツ×キャスカ、そして蝕での凌辱にも期待して良いんですね?「剣風伝奇ベルセルク」もたいがいエロかったけど。
 ただ褒めるのはこのへんぐらいで、いわゆる2Dと3Dの融合がPS2レベルというかー……特にキャスカで顕著なのだが、アニメーターが描いたキャスカはかわいいけれど、モデルに顔を合わせたキャスカはぜんぜんかわいくない。蝕がコレで描かれるんだとすると、しんどいなぁ……。
 舞踏会のシーンでちらっとファルネーゼセルピコが出ていたほか、団を抜けて旅に出たガッツと鳥かごに入れられたパックがすれ違うシーンがあって、黄金時代篇の先へのフリに。……やるんかな?