海魔と一体化したキャスターを撃破するため、ライダーが王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)で時間稼ぎをしている間にウェイバーはセイバー、アイリ、ランサーとともに策を練る。そこへ切嗣から、必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)で貫かれたセイバーの左手に対城宝具があることが伝えられる。それを聞いたランサーはゲイ・ボウを自ら折る。準備成ったセイバーはランサー、さらにアーチャーの支援も受けて約束された勝利の剣(エクスカリバー)でキャスターを一刀両断にする。
あれだけ汚物と忌み嫌った海魔にアーチャーが手を出してくるのは意外なところもあったが、「我のもの」であるところのセイバーへの手向けみたいなものか。ちなみに、アーチャーがこちらに手を出してこられるということはバーサーカーを退けたわけでして、同時に雁夜おじさんも時臣に負けて燃やされてしまい瀕死。とどめを刺しに来たはずの綺礼がなぜか蘇生していたが、ギル様の言葉を思い出しながらの薄ら笑いが不気味。愉悦の表情?