山で暮らすキャシャーンたちの静かな生活はようやく待ちに待った"普通の"生活。そんな中に訪れるオージとリューズの滅び。キャシャーンとまるで恋人みたいな晩年を過ごしたリューズに、リンゴのためだけに生きたオージは、それぞれに幸せに滅びを迎えたんじゃないかな。
そしてキャシャーンとブライキング・ボス最後の戦い。帽子を被って戦うボスは旧作ファンへのサービスか。
総評
どこまでも重たく救われないような話ばかり。その作風を活かしてブライキング・ボスなどは非常に重みのある、かつてロボットたちの長として君臨した風格を漂わせるキャラクターになっていたが、アニメを見るものからすればしんどくて耐えられないぜ。