ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#03 苦悩の果てに

 滅びを待つロボットたちのコミュニティを探す人間の男・アコーズと出会ったキャシャーン。そのコミュニティはちょうどキャシャーンが不可抗力とはいえ全滅させたところなのでどこを探してもないわけだが、なりゆきで一緒に旅をすることに。作中で人間が登場したのは初か、水を飲む、肉を食べるといった当然の行為がそういえばロボットばかりだと描かれないのだった。
 アコーズが自分に言い聞かせるように「逃げてばかりでは何にもならない」といった言葉が、キャシャーンフレンダーとの対決を決意させる。キャシャーンは負ける気だったようだが、フレンダーがとどめを刺しに行かなかったのはキャシャーンが本当は殺したくて殺したわけではないという心が通じたのだろうか。