ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

北海道旅行 二日目

 朝は6時過ぎ起床。7時半から北海道新聞を読みながら朝食を摂り、8時にはそそくさと宿を出る。
 最初の目的地はうらかわ優駿ビレッジAERU(場所)。国道235号をとばしたのだが、途中トラックの群れに捕まってしまい、堺町のあたりで内陸経由に変更。最初はAERUの駐車場に車を止めたのだが、放牧場は手前だったので戻る(場所)。繋養馬はウイニングチケットダイユウサクヒシマサルニッポーテイオー。再現厩舎の前の小さいパドックにいたのがウイニングチケット。大きなパドックの方にいた四頭の内、芦毛の馬は不明だがダイユウサクは毛色で判別。ヒシマサルニッポーテイオーは表情とか微妙な紋様の違いで見分けるしかなさそうだった。ちなみに私はわからず。
  →http://d.hatena.ne.jp/kappanda/20060813/p1から8/15、8/25分までにAERUの写真があるのですが、厩舎前はローテーションしてるのかな…。
 お次は近くにあるJRA日高育成牧場(場所)。たぶん軽種馬調教育成センター、通称BTCってのもここのことだと思う。ここは午前中なら調教の様子も見られるらしいのだが、どこまで入って良いのか悩んだのと、調教風景よりもっと近くで馬が見たいというのがあったのでメモリアルホールだけ覗くだけにした。
 10時からのイーストスタッドの見学会に行きたかったのだが、まだ時間が少しあったので大道牧場に寄ろうかと場所を探すがどこが入口かわからない。そうこうしているあいだに時間が迫ってきたので、先にイーストスタッドへ行くことにした(場所)。スタッフの方に説明を受け、放牧地へ。ここの繋養馬はタイキシャトルを筆頭にスズマッハスズパレード、ヴィクトリースピーチ、メイショウオウドウ、マリエンバード、アッミラーレタイキファイヤータイキフォーチュンクリストワイニングメイショウドトウスカイアンドリュウタイキシャトルはかみ癖があるので近づかないでと言われたが、そもそも遠いとこで花をかじっていて近寄ってきてくれなかった。サービスしてくれたのはメイショウドトウで、うまいこと柵から離れた位置に立ってくれたのでちょうど写真が撮りやすかった。柵から遠くても撮りにくいが、近寄られすぎても撮りにくいのよな。撮る側は注文の多いことです。個人的にはスズパレードスズマッハが見れて嬉しかった。自分がダビスタで使ってた種牡馬に会えると何となく嬉しいなあ。一番お世話になったのはマチカネイワシミズのような気がするが…。
 イーストスタッドを満喫して、次に向かったのは谷川牧場(場所)。事務所で「柵の中に入らなければ自由に見てもらっていいですよ」と言われたものの、どこまでが谷川牧場なのやら、どれがミナガワマンナなのやら…。うかつに変なところに入ってしまってもまずいので、おとなしくシンザン像を見るだけにした。
 11時をまわりそうだったので急いで昭和牧場へ(場所)。国道の横道沿いで、しかも少し入ったところにあるのでわかりにくいかも。南側からだと「昭和牧場入口」と書かれたポストの右側入ったところ。厩舎で牧場の方に聞くと、入口横にいるのがカミノクレッセということ。あまり近づけない場所だったが、のんびりとしている様子を見て和む。
 浦河で最後の牧場ということになったのが大道牧場(場所)。国道沿いに走っていると二つぐらい看板を見かけるが、カーナビに出るような道のほうではなく、あぜ道みたいな道の奥にある。ここにはネーハイシーザーが繋養されている。我々が到着したときにちょうど牧場主さんが帰ってきたところだった。ちょうどこの牧場に来たところだというダイイチルビーの2005/父クロフネを見せてもらった。近づいたら警戒したのか立ち止まってしまったが、ぐるぐると駆け回る姿はなんとも頼もしい。TFCで一口17.5万円だそうで、かなり埋まっているらしい。そのあとでネーハイシーザーを見学。「もうおとなしいから近づいても大丈夫」と言われたとおり、とてもおとなしかった。見学時間は11時30分までのはずだったのだが、1時間ほど色々なお話をさせてもらった。そうか、シンホリスキーもここだったのね。


 さらば浦河、こんにちは静内。朝までいた静内で再び牧場見学。雨が少し降る中、岡田牧場分場(場所)へ。このときは少し学習していて、トラックなんかがいると抜くに抜けないことの多い国道を避け、道道や広域農道を使って静内まで移動。どちらが早かったのかはわからないけど。二十間道路沿いに小さいながら看板が出ているので迷わず到着。繁殖牝馬をこんな近くで見せてもらえるところなんてあるのか、と驚いてしまった。サンドピアリスヤマカツスズランリキアイノーザンが間近に。あやうくとねっこに囓られるところだったけど、それもまたよし。帰り際にはアワパラゴンもいて大満足。
 岡田牧場分場を出る頃に雨がかなりきつくなり、新冠側へ抜けた頃がピーク。ビッグレッドファームの裏手に回り、ハイセイコーらの墓に手を合わせる(場所)。晴れることを祈りながら、雨でも大丈夫なナリタブライアン記念館へ(場所)。三冠達成をテレビ中継で見ていたので何となく思い入れのある馬。強い馬だが、あまり嫌味を感じなかった馬だったなぁとしんみり。だが、間違っても1万円で名前を刻んでもらったりはしないのであった。
 少し北上して堂島牧場へ(場所)。到着しても雨は止まず、見学は大丈夫だろうかと思ったが快く承諾を得てドージマムテキと対面。「現役の時は雨とか道悪とかでよく走ったのに雨が嫌い」なんて言われても気にしないムテキ、ひたすら飼料を食べる食べる。途中でスキーキャプテンの子と戯れたりしたけど、あちらは走りに行ってしまい、ふられたムテキはやけ食い。なんか飼料袋の中身のうち1/4ぐらいは食べてたように見えたぞ。ちょっとした(とても素敵な)お土産をもらってムテキとお別れ。雨はまだ止まない。
 国道へ出て、にいかっぷホロシリ乗馬クラブへ(場所)。アブクマポーロをはじめ、ライブリマウントエイシンキャメロンスノーエンデバーケイエスヨシゼンシゲルホームランなどがいた。一昨年のサクラユタカオーもそうだったが、性別:騸と書かれているともう血はつながっていかないのだなと感じて残念。だが、余生をこういうきれいな施設で過ごせて、時にはファンが来て、というのは幸せな方なのだろう。


 このあたりでどうにも時間が足りず、インターナショナル牧場(場所)はパスすることに。国道に近かった谷川牧場清畠事業所(場所)は国道沿いの看板横から入ったからか、場所がわからず。一番近い牧場に入ってみたものの、人がいなかったので諦めることになった。高速をとばしてメジロ牧場へ、という計画もあったのだが時間は16時をまわり、いくらなんでも無茶だったので今晩の宿泊地・シェラトン札幌に直行。
 シェラトンホテルというと結構名の知れたホテルであり、決して二流ホテルではないと思うのだが有線LANが有料(\1300だったかな)だったのには参った。それなら静内の宿の方が使い勝手がいい。勝ってるのは部屋の広さぐらいか…。
 晩飯は私はスープカレーをプッシュ、しかしここまで同行者はラーメンを食べていなかったためラーメンに決定。代わりに翌昼をスープカレーにしてもらうことになった。選んだのはラーメンてつや南7条店(場所)。同行者が味噌チャーシュー(\977)、私はとんこつ辛か麺(\840)を選択。有名店らしく、我々が席について品を待っている間に後ろに行列ができていた。スープまで完食。
 運転疲れはピークに達し、まさにバタンキューの如く寝た。