父の依頼で鞍馬にある作家・梶原直孝の家を訪れた清貴を待っていたのは、梶原氏死後に何者かによって焼かれた掛け軸を巡る謎だった。
実は息子たちに向けたメッセージが掛け軸の絵に込められていたという話なのだが、その託し方はオヤジ、三男以外は「まぁこれでええか」になったんじゃないすか?三男だけメッセージ重すぎ。
梶原家母に天野由梨(伏見区出身)を配したのは京都弁だからのはずなのに、無関係の倉科さん(桐本拓哉)はともかく、息子3人が鈴木達央、木村良平、川口慎介とどれも関東出身で、京都に寄せる気を感じないキャスティング。むしろ京都弁ゼリフだったら浮きまくってしまっただろうから標準語でしゃべってたほうがマシなんだけど、アクセントもとてもきれいな標準語で、もう舞台が京都じゃなくてよくない?
あとCGで描かれた叡山電鉄も車も浮きまくってるし、キャラの顔も安定しないしで、作品としての質が不安になってきた。まだ3話です。