ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#02 葵の頃に

 葵祭斎王代に選ばれた宮下沙織のもとに届いた脅迫状を調べる清貴と葵。斎王代にはお金がかかるので、そのことを気にした妹の香織が脅迫状を作り、沙織はその脅迫状を、斎王代に選ばれたことで心が離れてしまった友人との仲直りに使えないか考えていたという、二重自作自演。30分でまとまりよし。
 興味深かったのは、沙織の旧友役はいずれも京都出身の藤井美波、うのちひろが演じていて自然な京都弁だったが沙織役・堀江由衣と香織役・木下鈴奈はいずれも東京出身なのに、かなり京都弁をうまくこなしていたように聞こえたこと。特に、沙織は普段は標準語で、ラストで感情が昂ぶったところだけ京都弁だったけれど、堀江由衣らしく凛とした格好良さがあって、とても良かった。
 これは、しゃべってるセリフ自体の問題なのか、それとも石川くんが京都弁苦手なのか……?