オードリーと名乗った少女をビスト財団まで連れて行くバナージは、なんとか彼女の役に立とうとするが、当主のカーディアス・ビストから帰るよう諭される。一方で、ネオジオン残党「袖付き」のジンネマンらはビスト財団と「ラプラスの箱」の取引を行おうとするが、インダストリアル7をロンド・ベルが包囲したことで交渉は決裂する。
バナージは一応オードリーを守りはしたもののお役御免寸前、MS戦はマリーダさんの独壇場。はあはあ、ユニコーンに、ユニコーンにさえ乗れば……というところだが、こうしてみるとバナージの身体能力が異常に高い気がする。宇宙世紀ガンダムのパイロットは、生身戦闘はあんまり強くないのではないかとちらっと思ったものの、シャアに一太刀浴びせたアムロ、空手のカミーユという二大巨頭がいるので、弱くはないな。