ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#06 宇宙と地球と

 @大阪ステーションシティシネマ スクリーン3
 ネェル・アーガマでの奇妙なネオジオンとの共同戦線が崩壊するまで。
 フル・フロンタルがシャアゆずりの演説で、地球のことを無視しジオン共和国を軸にしてスペースノイドだけで団結する「サイド共栄圏」の理想をぶちかましていたが、姫様には「結局アースノイドから恨みを買うだけで歴史を繰り返すだけだ」と看破されていた。バナージにかけた言葉からすると「俺はシャアすらも超えた『器』になった、お前もなれる素質がある」ということらしいが、「私の知っているシャア・アズナブルは死んだ」呼ばわりですからねアンタ。
 初めて「お父さん」と呼んだマリーダの最後のお願いを「心のままに生きろ」と認めたジンネマン。この人、主役っすよねえ。
 バナージとミネバ、すれ違っているかのように見せてなんだかんだで一番頼りにできる存在だったりする関係が面白い。「受け止めなさい、バナージ」に代表されるように主導権はミネバなんだけど、いいカップルですよね。そんなバナージをマリーダさんが慰めてたりしますけど。
 最終話は2014年春。作品の舞台もインダストリアル7に帰ってきて、お話もいよいよラプラスの箱の最終座標なので、無事に決着しそうなところまで来ました。