ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#27 アナーキー in 日の本

 やっぱり織部宅は本人の中でも黒歴史化していた。形あるもの、特に大きいものは消せないから残酷である。
 丿貫の言葉から、侘び数寄の本文を取り戻した利休。織部も利休の言葉で「過ぎたる」ことに気づいて己を見直していたところなので、お互いいい機会だったわけですな。茶室で、利休と織部の立てかけた草履がぱたんと寄り添うように倒れて仲を戻した表現はほほえましい。
 ここんとこ、主人公がふらふらしていて視点が定まらなかったので、ゲヒヒな織部が戻ってきて嬉しい限り。