中東A国と対立するヨーロッパB国へのUAV(無人攻撃機)納入を巡り、HCLI社はダッソー社らユーロ・グループと対立。ココは元女優のトロホブスキー相手に苦戦を強いられる。
虚飾の芝居の世界ではなく、演じることに生死がかかってくる駆け引きの世界こそが向いていると感じるトロホブスキー。ココの演技も軽く見抜いてくるだけに、ヘンに武力を差し向けてくるような人よりも相手として面倒だよね。グループ内のEAE社をTOBで切り崩してUAV納入を押さえ、買い取った株には上乗せして買い取らせてココが勝ったけれど、カリー社長みたいにまた出てくるんじゃ……。