ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

天空の城ラピュタ (1986)

 鉱山の町に住む少年パズーのもとに、空から女の子が降ってくる。その少女シータは飛行石と呼ばれる石を持っており、そのせいで海賊ドーラ一味や軍につけ狙われていた。一度は軍のムスカ大佐によってシータは奪われてしまうが、軟禁されたティディス要塞の地下に置かれていたラピュタのロボット兵の助けもあってパズーはシータ奪還に成功、ともにかつて存在したという空中都市ラピュタを目指す。
 と、いまさらあらすじを書く必要もないほどの名作がまたやってきた。ラピュタといえば実況、バルスの一言でラピュタどころか2chが崩壊すると言われるほどに実況人気の高い作品で、今回も開始30分で20スレ以上を消費(重複含めると正確な数は不明)、おなじみバルスでの鯖飛びなどを体験することができた。
 ほんと何度見てもラピュタは楽しめるんだけれど、その理由は名台詞の数々と、魅力的な悪役、舞台設定にある。後半に出てくるラピュタのテクノロジーの数々も面白い、もっと見たいけれど、あの鉱山の町の鉄道がスゴイ。落ちたら助からないこと間違いナシの高さを木造橋脚で延々と走っていて、側線が炭鉱へと伸びている、あの栄え具合。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」だってすごかったけど、ラピュタの場合は次のシーンがわかってるではなく、次の台詞が何かわかっている状態だからなぁ。2年に1回ぐらいという間隔も、マンネリにならない程度でちょうどよい。また2年先に楽しみたい。