ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#19 猛女姦謀

 豹馬を倒した小四郎は、宿が襲われて朧が殺されたことを朱絹に聞かされ、共に死なんと言われる。朧が死んだという事実に衝撃を受ける小四郎は朱絹に身を任せるが、それは朱絹の声色を使った左衛門の罠だった。小四郎の死体を置いておくことで伊賀の一行が訪れると読んだ甲賀一行は影に潜む。読み通り朧と朱絹が姿を現し、まとめて伊賀を葬る機が訪れたと思いきや、その場に伊勢へ向かう阿福の駕篭一行が現れた。阿福の口から、この忍法合戦が徳川の世継ぎを決めるための者であることが語られる。
 朧の名を出されての小四郎の油断、これがなければ小四郎は強いんだけれどなぁ……。伊賀も甲賀も「不戦の約定が解かれた」のを知って、旧来の恨みから戦っているけれど、その解かれた理由が何であったのかは知らなかったわけよな。天膳の復活プロセスが描かれたが、マンガ版とそれほど差はないのか。