ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#22 ありのままで走れ<終>

 ようやくヒロシに追いついたミチコとハッチン。3人で暮らしていくならまだうまくやっていけたんだろうけれど、ハッチンはヒロシを親だとも思っていなかったから家族として暮らしていくのは無理だっただろうね。その結果がシングルマザーかよとは思わないでもないが、ヒロシが出て行ってから5年ぐらいあればおかしくもないかな。ミチコはアツコの顔を立てつつ、ハッチンとの約束も守りに来たわけで、ごっつい女だったなぁと実感する。

総評

 痛快アクションロードムービーと言えば嘘ではない。コレも慣れが必要な作品で、ミチコ役の真木よう子もハッチン役の大後寿々花もいかにも声のお仕事をしてない感たっぷりの演技だったため振り落とされた人が多数だと思うが、最後にはあの真木よう子ぶっきらぼうな演技はハッチンに厳しいながらも愛を持って接するミチコにぴったりだったのだよ、とも思えた。
 テレビアニメというより、むしろちょっと懐かしい映画のノリというか。