ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#26 喝采のごとく…<終>

 OP抜きで本編突入の最終回。皇帝軍が王家秘伝ガラスコピーして艦隊組んだから"ガラスの艦隊"だったりするのかな…。本当はクレオ陣営にももっと船が増える予定だったのかもしれないが、続きが描かれることはなかろうし。
 人民軍と皇帝軍がドンパチやってる間に黒十字が大接近。両軍艦隊が戸惑う中、ガラスの戦艦と皇帝座乗のコートドールは最後の一騎打ちに挑む。更に接舷して文字通りの「一騎打ち」へ。剣ではヴェッティが勝ったようだが、口先ではやはりクレオの勝ち。どこかの不思議空間でヴェッティに「お前の薔薇は今花開いたんだ。」なんて言ってる。ヴェッティの薔薇は最初から満開だったかと思うけども。何ですかこのウホッ空間は…。
 黒十字によって領土艦は一つになり母なる大地となった、らしい。ジョン・フォールはあの戦争を無事生き残れたようだ。クレオは自分のソレイユをヴェッティに与えたため、クレオは消滅。ヴェッティが生き残り、ガラスの戦艦(=全ての大地の核になった模様)のクレオの席に座って号令を。ミシェルがヴェッティにクレオを重ねていたのが泣けるわ。


 最終話の主な戦死者。
 ジャン:ミシェルの執事、巨大戦艦大破の際にミシェルを庇って死亡。「ラシーヌ様、クレオ様とお幸せに…」
 ゲイリーとノルディアン:掃き溜めの星からの生き残り二人。巨大戦艦大破後退艦せず、ジラードの艦に体当たりをかけて死亡。「俺たちも風になるっちーー!」「我が青春に悔い無ぁぁし!」
 ジラード:神聖皇帝軍提督。巨大戦艦中枢部へ攻撃をかけ大破させるもその体当たりを受けて死亡。「なぜ沈まぬ、なぜだああああ!」
 ハイザック:ガラスの戦艦砲手。巨大戦艦救命艇から脱出するクレオ、ミシェル、シルアを庇って死亡。「王家秘伝の純情は永遠なり…」
 レイチェル:十字星教法王ゴルナの娘、神聖皇帝ヴェッティの妻。十字星教徒たちを導きながら、母艦ごと黒十字に飲まれて死亡。「ああ…銀河が…銀河が泣いている」
 コンラッド:神聖皇帝軍参謀。再構成される領土に艦が挟まれて爆沈。「これが神の意志だというなら、我々は何だ…何のために戦い続けてきた…我々は一体何のために…」
 クレオ:ガラスの戦艦艦長にして旧王家の血を引く"銀河の風雲児"。ヴェッティとの一騎打ちの末、自分のソレイユをヴェッティに与えて姿を消す。「重い鎖は解き放たれた。天使の翼を広げ、お前だけの風になれ」