2006秋期(7-9月)終了アニメ調査
01,吉宗,C
02,BLOOD+,F
03,capeta,x
04,シムーン,B
05,神様家族,x
06,韋駄天翔,x
07,xxxHOLiC,F
08,エア・ギア,F
09,ガイキング,x
10,となグラ!,B
11,姫様ご用心,F
12,無敵看板娘,B
13,TOKKO 特公,z
14,アクビガール,x
15,アニマル横町,x
16,いぬかみっ!,B
17,サルゲッチュ,x
18,ゼーガペイン,F
19,ゼロの使い魔,B
20,貧乏姉妹物語,z
21,妖怪人間ベム,x
22,GUN道MUSASHI,D
23,.hack//Roots,C
24,うたわれるもの,B
25,こてんこてんこ,x
26,ウィッチブレイド,x
27,エルゴプラクシー,z
28,ディノブレイカー,x
29,桜蘭高校ホスト部,A
30,ARIA The NATURAL,F
31,エンジェル・ハート,F
32,ひぐらしのなく頃に,B
33,まもって!ロリポップ,F
34,スパイダーライダーズ,x
35,機神咆吼デモンベイン,B
36,ブラック・ジャック21,x
37,つよきす Cool×Sweet,C
38,ストロベリー・パニック,A
39,格闘美神 武龍 REBIRTH,F
40,スクールランブル二学期,C
41,砂沙美☆魔法少女クラブ,F
42,ハチミツとクローバーII,F
43,コヨーテ ラグタイムショー,C
44,ああっ女神さまっ それぞれの翼,F
45,ロックマンエグゼ・ビーストプラス,x
46,内閣権力犯罪強制取締官財前丈太郎,F
47,ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜,x
48,恋する天使アンジェリーク 〜心のめざめる時〜,F
49,ポケットモンスターアドバンスジェネレーション,x
50,ガラスの艦隊(ABC),B
51,ガラスの艦隊(テレビ朝日)打ち切り版,x
※今回ガラスの艦隊は放送局で分けてあるので注意
{追加評価}(自由記入、前回参加者のみ)
なし
{総評、コメント}(自由記入、引用する場合あり)
A評価:クオリティが抜けていたのは「桜蘭高校ホスト部」。総括でも書いたが、連載中作品を見事にやり遂げたと思う。
「ストロベリー・パニック」はガチ百合で突っ走ったこととドロドロ展開でA評価。自分のストライクゾーンど真ん中を突っ走っていった作品でした。
B評価:まずは「シムーン」。前半はどうなることかと思ったが、シヴュラ達がシムーンについて、またシヴュラというものについて考え出してからは面白かった。キス伝染の回あたりは作画もぷにぷにしてて良かった。
「無敵看板娘」は原作のテンションをそこそこ再現していたし、声にも違和感無かった。話数も欲張らなかったのがちょうど良かったかな。
「いぬかみっ!」は#1で「ん?」と思わせ、#2で突き抜けてしまったな。その後も変態ネタで一部盛り上がったが、全体的には薫の犬神10人をうまいこと使い切れなかった印象がぬぐえない。
見事にツンデレを描ききったのが「ゼロの使い魔」。主人公がちょっとFateの士郎と同じく心情が読めない行動を取ることもあったが、ルイズに免じて見逃すことにする。ただ、最後が尻すぼみになってしまったのは残念。
意外だったのは「うたわれるもの」。しょせん出がらしのリーフだし、と思っていてゲームもろくに知らなかったのだが、ここまで面白いものだったとは思わなかった。後半のグロい戦闘シーンも力を抜かなかったのが好印象。
そして「ひぐらしのなく頃に」。グロといえばこれ。レナによる殺害シーン、魅音関連の拷問シーンなど、かなりきつい絵が多かった。しかし、ストーリーには見せられるものがあったし、なによりインパクトが大きかった。
「ガラスの艦隊」もB評価。これは作画クオリティの不安定さ、ストーリーがイマイチよくわからん、など問題点がいろいろあり、テレビ朝日では最終話を目前に打ち切られるという悲劇まで招いた作品ではあったのだけれど、ヴェッティ様のキャラクターに尽きる。BL作品でもないのにあれほどのガチホモっぷりを見せつけたお方が他にいただろうか。いたかもしれない。巨大戦艦がいまいち活躍せず、なんか急展開っぽかったラスト2話。きっと1年ぐらいかけて壮大なストーリーを描いていく予定とかあったんじゃないだろうか。そういうなんだかマヌケなところも愛せてしまう作品だったので高めに評価してしまいましたよ。
C評価:どうにもこうにも評価しづらいのが「吉宗」。とりあえず作ってみたよ、ってなもんだろうか。決してクオリティが低いわけではないけれど、高いわけでもなく。ストーリーもあるようなないような、キャラもそこそこ動いているようないないような。声優もそこそこの人たちを使っていて、出来は悪くないんだけれどももう一度見たいかと聞かれると別にそんなことはないという作品。
「となグラ!」は健全エロ方面としては成功だと思う。最初は勇治に、途中は香月にどうも嫌悪感を抱いてしまう流れになったのが自分としては惜しい。また、使い切れなかったキャラも幾人か(初音、ニーナなど)いたのがまた残念。
前半と後半では別物だった「.hack//Roots」。ふり返ると俵屋(藤太)のおかげで面白かったんじゃないか、とも思える。タビーに対するあんまりな待遇には泣けた。
「機神咆吼デモンベイン」もBとまで押せない作品だった。熱い主人公、かわいい押しかけパートナー、さらに未来を賭けてのロボットバトル。燃える要素を詰め込んだ作品で、ゲームはけっこう高評価されていたと思うのだが、12話に押し込めてしまったせいかクトゥルーに入れ込んだ高校生の小説みたいな状態になっていた。
始まる前からいろいろあった「つよきす Cool×Sweet」。ツンデレアニメといううたい文句に目をつぶれば女の子友情学園モノとして面白かった。最終回の劇中劇オチはちょっとどうだろうな…。
「スクールランブル二学期」は期待しすぎてしまったか。前作がよい出来だったのでどうしても比較してしまうのだが、無駄に2話も使ってしまったサバゲ編、ちょっとノリが微妙に感じたバスケ編など、なかなか厳しい回があったのは残念。三学期もあるとすると「三部作の第二部は面白くない法則」に当てはまることになるし、仕方ないのかな、とも。
「コヨーテ ラグタイムショー」は第一話が全てといっても過言ではない。「いぬかみっ!」の第二話がそうであったように、インパクトのある絵が序盤に来ると、それをなんとか越えてもらわないとイマイチだったという印象になってしまう。これはその代表と言えるだろう。何の都合かは知らないが、12姉妹で唯一復帰できなかったセプが哀れすぎる。もし最初のノリで貫くことができていたらきっとB評価以上のものになっていたのではないだろうか。ただの活劇に落ち着き、ちょっと小ぢんまりしてしまったな。
D評価:いろいろと言われた「GUN道MUSASHI」。その珍妙な動きで話題をかっさらったのは評価できる。
継続視聴はかなわなかった作品達:「BLOOD+」は途中で引っ越しが発生したため、感想のとぎれたあたりからほとんど視聴できず。なんか見なくなってからの評価が高いのが悔しい。
「xxxHOLiC」は作品の雰囲気は好きなのだけれど、どうしてもデザインは受け入れられなかった。
「エア・ギア」は面白かったが見忘れも多かった。
前半と最終話だけ見られた「姫様ご用心」は途中の事情がさっぱりなのが残念。OPEDは良かった。
評価は高いのに時間的に厳しかった「ゼーガペイン」。第一話のときに裏の「砂沙美〜」の方を選択したので、その後もノリについて行きにくかったのも事実。これはどこかで復習の必要がある作品だろう。
たまに見ていた「ARIA The NATURAL」はとにかく雰囲気アニメなのかなぁという印象。前作を見ていないからキャラに思い入れもなく、特に追っかける気がわかなかった。
「エンジェル・ハート」は友人評価が高いんだけれど、濃いよね。
「まもって!ロリポップ」は終盤をまだ見ていないのだが、序盤でやっちまった感がプンプンしていた。
「格闘美神 武龍 REBIRTH」はどうにも女性が可愛くない…。
第二期も始まった「砂沙美☆魔法少女クラブ」だが、これはひどかったな。アニメにおいて、声優がいかに大事かと言うことを実感させてくれる作品だった。若い声優さんを育てないといけない、ってのはあるんだろうけれどねぇ。
「ハチミツとクローバーII」は結局どいつとどいつがどうつながっているのか読み取れないままに…。最後、すべてのパンに四つ葉のクローバーが挟まっていたのはきっと泣けるシーンなのだろうな、と醒めた目で見ていた。裏があったからどうしても見られなかったのよな。
「ああっ女神さまっ それぞれの翼」は安心して見ていられた。
「内閣権力犯罪強制取締官財前丈太郎」はきっと「だっぽん」というセリフだけを残して忘れ去られてしまいそう。あるいは黒歴史。
「恋する天使アンジェリーク 〜心のめざめる時〜」は子安ちゃんの妙なテンションだけ覚えている。新番組の「金色のコルダ」がそこそこ面白かっただけに、ちゃんと見ておけばよかったかなぁと少し後悔。