ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#23 涼宮ハルヒの溜息Ⅳ

 池に落ちるシーンの撮影で、あまりキレイでもない池にみくるを落とそうとするハルヒキョンの我慢は限界寸前。その場は古泉の制止とみくる自身が演じると言ったことで収まるが、鶴屋さん宅に移動しての撮影で、みくるを完全にオモチャとして扱うハルヒキョンの堪忍袋の緒が切れる。「だめなことをしたときには殴ってやらないと、こいつは動物以下になってしまう」というキョンの思いも虚しく、その腕を古泉が掴んで離さなかった。閉鎖空間こそ発生させなかったが、落ち込むハルヒ。谷口は撮影に呼ばれながらひどい出演だったことを愚痴り、「失敗すればいいんだ」と映画をバカにする。そんな谷口に腹の立つキョンは、自分が映画に寄せる本当の気持ちに気付く。そして、ハルヒに声を掛けるのだった。
 古泉説明によれば「(ハルヒは)キョンだけは自分を裏切らない、言うことを聞いてくれると思っていた」からこそ凹んでいたらしいけれど、部室でポニーテールを試していたところをみると、どうやってキョンに謝ろうかと考えていたっぽいよね。さすがにみくるへの態度はヒドかったけれど、SOS団なら許してくれるだろうという甘えが強いんだろうなぁ。ワガママちゃんなのです、ハルヒ