人間の脳に働きかけて快感を与えられる危険性ゆえに所有を禁止された宇宙生物・ムーピー。そんなムーピーのタマミを愛してしまったマサトは地下都市ヤマトから脱出して地上にいた猿田博士のもとへ転がり込む。猿田は人工生命の研究をしており、研究材料としてムーピーのタマミに協力を求める。そんなとき、地下都市間では全面戦争が勃発して、人類はマサト、猿田、マサトを追って猿田の研究室にたどり着いたロックの3人を残して滅亡してしまった。さらに、猿田とロックも死んでしまい、火の鳥の力で死なない体になっていたマサトとタマミだけが残る。
はしょりすぎで、とても唐突に核戦争が起こり、あっという間にマサトとタマミの二人っきりになってしまった。未来編で面白いところはこのあと火の鳥の力で死ねなくなったマサトがどうするのかって話だけれど、前半もおざなりにはしてほしくなかった。