ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#25 再生<終>

 ソレスタルビーイングの本当の戦いはこれからだ!END。劇場版に続くというし一部なんかモヤモヤしたものを残しながら終わってしまって、個人的にずっと好きじゃないと言い続けてきたけれどその印象をひっくり返すことなく、むしろ悪くして終わっていった。結局つおいガンダムの戦いで全部ごまかされてしまった感がある。作品に魅力的な悪役(ここの場合はアリー・アル・サーシェスグラハム・エーカーセルゲイ・スミルノフを指す)がいることは良かったのだが、一切主人公たちに魅力を感じずネタキャラ以上に思えなかったのは、自分がひねくれているのかね。トランザム役のアレルヤなんか笑いにはなっても、それ以上の必要性感じなかったぜ。
 さりげなくイノベイドたちが新たな肉体で蘇っていたけれど、中身は進化したり変化したりしたんだろうか。あと、一人だけ切腹してたのはアロウズ司令のホーマー・カタギリらしいけれど、このおっさん目立ってなかったから全然ピンと来なかった。真の黒幕としてリボンズ・アルマークがいた以上、ホーマーさんのお役目がないのは確かなんだけれど、せめてジャミトフ・ハイマンとかエギーユ・デラーズみたいに後々にもネタにされるようなキャラに育てようよ。

総評

 自分はひょっとするとガンダムシリーズとは相性がよくないのかもしれないが、SEEDと同じくイマイチ乗り切れないまま最終回まで見てしまった。ピンと来るキャラクターというのが前述のとおりサーシェス、グラハム、セルゲイぐらいで、女性キャラまで含めても好きになったキャラクターが主人公サイドにいないのは痛い。劇場版でこそ納得させられたいものだが、木星とか外宇宙でべちべちガンダムバトルするだけならもうたくさんです。それなら別にSEED劇場版でもいいわけで。