ソレスタルビーイングの本当の戦いはこれからだ!END。劇場版に続くというし一部なんかモヤモヤしたものを残しながら終わってしまって、個人的にずっと好きじゃないと言い続けてきたけれどその印象をひっくり返すことなく、むしろ悪くして終わっていった。結局つおいガンダムの戦いで全部ごまかされてしまった感がある。作品に魅力的な悪役(ここの場合はアリー・アル・サーシェス、グラハム・エーカー、セルゲイ・スミルノフを指す)がいることは良かったのだが、一切主人公たちに魅力を感じずネタキャラ以上に思えなかったのは、自分がひねくれているのかね。トランザム役のアレルヤなんか笑いにはなっても、それ以上の必要性感じなかったぜ。
さりげなくイノベイドたちが新たな肉体で蘇っていたけれど、中身は進化したり変化したりしたんだろうか。あと、一人だけ切腹してたのはアロウズ司令のホーマー・カタギリらしいけれど、このおっさん目立ってなかったから全然ピンと来なかった。真の黒幕としてリボンズ・アルマークがいた以上、ホーマーさんのお役目がないのは確かなんだけれど、せめてジャミトフ・ハイマンとかエギーユ・デラーズみたいに後々にもネタにされるようなキャラに育てようよ。