ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#05 Favorite Flavor

 テストの時期、戦線は“天使”にテストで全教科0点を取らせて権威を失墜させる作戦を実行する。日向や大山の献身により、すべての解答用紙の差し替えに成功し、“天使”は全教科で0点を取る羽目になる。その過程で、“天使”の名前が立華奏であることを知った音無は、ガルデモのライブに姿を見せた彼女に戦意がないことに気付く。ゆりも、奏が麻婆豆腐の食券を購入したのを見て「どこの世界に失意の慰めに好物を食べに来る天使がいる…」と、奏が“天使”などではなく人間であることを悟らされる。しかし、食堂で食事をとる戦線を、新生徒会長の直井らの部隊が包囲した。
 さすがに今回のエピソードを見て、戦線の活動を応援する気にはならないよなー。もともと奏を“天使”と呼び始めたのは日向であって、本人が“天使”だと名乗ったわけではないわけで……。おそらく、ゆりたちがギルドで武器を作り始めたから、天使はそれに対抗して能力を開発したというゆりの分析は当たっているんだろう。だとしたら、これまでのことは何のための戦いだったんだって話だが……。

シャッターアイランド(原題:Shutter Island、2010)

 連邦保安官のテディ・ダニエルズはシアトルから来た相棒のチャック・オールズとともに、精神病患者ばかりが集められた”シャッターアイランド”へやって来た。彼らの目的は、この島にある病院から脱走したレイチェルという患者を見つけることだったが、同時にテディにはかつて住んでいたアパートに放火して自分の妻を殺した男・レディスを探すという目的もあった。島の医師や看護師たちはあまりテディたちに協力的とは言えず、テディたちはレイチェルを見つけられず苦労することに。しかし、嵐があった翌朝、灯台の近くでレイチェルが見つかったという。一体、この島では何が行われているのか…。
 「この映画のラストはまだ見ていない人にはけっして話さないでください」「登場人物の目線や仕草にも注目しましょう」といった事前注意まで行われたこの映画、その理由は最後まで見ると納得がいく。途中で謎に気がついた人にとってはだらだら長いだけの映画だったかもしれないが、自分は女医の登場あたりで再混乱させられ、最後の最後に「やられた」と思ったので、非常に楽しめた。事情を知って思い返してみれば、チャックのちょっと不審な行動も、みんなのテディに対する行動も納得がいく。こういう映画はCMでぶつ切りにされての地上波放送は意味がないと思う。

伝説の英雄(2010)

 ソドー島で機関車として働くトーマスたち。あるとき、ソドー島に公爵の別荘が建てられることになりスペンサーがやって来る。島の仲間たちはどうにも態度の大きいスペンサーのことが気にくわないでいる。あるとき、スペンサーがトーマスのことをバカにしたため、トーマスはスペンサーと競走することになる。トーマスはこれまでに引っ張ったことのないような重い貨車を引っ張ってがんばるが、ある坂の途中でブレーキが壊れてしまい、止まれなくなってしまう。本線上を走り続けるのは危ないと、支線に入ったトーマスは、とうとう見たこともない場所にたどり着く。そこには、見たこともない機関車“ヒロ”がいた。
 遙か昔に日本から運ばれてきた機関車とトーマスとの交流。残念なのは、ヒロがこれといった活躍をしないこと。スペンサーが気にくわないヤツは確かだし、仕事を放り出してトーマスの監視をしていたりするのは本当のことなんだけれど、みんなもヒロのためにけっこう時間作ってサボってるからな……。最初からトップハム・ハット卿に相談すべきだろ、これは。パーシーとトーマスが放り出した郵便の車両をせっかくスペンサーが見つけてきたのに、全部スペンサーが悪いとされちゃったのはさすがにかわいそうです。
 ヒロ、日本へ帰ることになったのはいいけど、たぶんソドー島の方が大事に扱われるんじゃないかな……。

#04 修学旅行!

 3年生は京都への修学旅行。4人組での班行動ということで和は唯たちのことを澪に託すが、軽音部グループは唯・律と二人の問題児を抱えていた。さらに、紬もノリノリで夜には枕投げを挑んできたりでもう大変。
 なんやかやと振り回されながらも、澪も旅行を満喫できたみたいで良かった良かった。自分はあの中ではりっちゃんタイプなので、旅行は大好きです。なんとなく京都に行きたくなるなコレ……。ふだん唯たちが生活している町並みのモデルが京都なのに、修学旅行先も京都という件はノーツッコミで。