ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#51 合言葉は勇気!<終>

 死神様が言っていた通り究極ビビリ君な阿修羅。不確定要素を取り去って落ち着いて戦えば能力では阿修羅が圧倒しているんだけれど、マカの"勇気"に恐怖心を抱いてしまった時点でもう勝ち目は消えたよ。"誰でも持ってる"勇気を乗せたパンチに、「なぁんだ、狂気と同じじゃないか」といった阿修羅はちょっとだけ安心していたりしたんだろうか。
 恐怖を消すため意識を飛ばしたマカの武器発動とかのギミックもなかなか良かったラストバトルだった。

総評

 一年間お疲れ様でした。さんざん棒と言われたマカ、視聴者の慣れもあるけれどやっぱり一年間の経験は大きかったんじゃないか。

#01 誕生!? クッキングアイドル☆

 題材「キャベツ」でスタート。「味楽る!ミミカ」を見ずに放置してしまったので、今度はある程度見ていきたいと思っている次第。
 前半がアニメパート、後半が実写パートという形ながら、今回は10分の内8分がアニメ、後半2分ほどが実写だった。すぐに空想に入ってしまうまいん、本当にアイドルとして売り出そうと思うと電波キャラになってしまうけれど、アニメの主人公にはよくあるキャラだから大丈夫だよ。

#16 トリックスタジアム

 今度の相手は一見手堅い野球をしているようながら実はイカサマを使っている神戸ブルーマーズ。ホームでの勝率が8割、ビジターでは5割以下でその理由をみんなはブルーマーズのホームスタジアムだけが天然芝だからと考えてるけれど、それはどう考えてもスパイ行為だろ。これ、素人でも気付きそうだけれど、よっぽどうまくやっているのか。

#10

 自分では手を出さずとも利益を得ているフランスさんは漁夫の利と言われようとある意味では最強と言って間違いないよ。まぁ、このあとドイツにしばらく蹂躙されるけど…。

#25 屍の果て<終>

 初代屍姫屍姫と契約僧との縁の触媒になっていたので、初代の屍が破壊されてちょっと戸惑ってしまったが、俺たちの絆の前にはそんなものは障害にもならなかったぜ!

総評

 番宣CMでの棒っぷり(「侮蔑と」→「ぶべっと」)から本当に嘲笑されていた番組だが、ストーリーや棒っぷりは置いといていいアクションをしていた。プリキュアが時々見せる神懸かったヌルヌルアクションとは違って、作画の線すらも飲み込んでしまうようなケレン味溢れたアクションで、理屈ではなく視覚を愉しませてくれる。
 マキナとオーリが主役ながらも軸になったのは前半がアニキ、後半は赤紗。特に赤紗を巡るドラマはラストを飾るに相応しいものだった。北斗、狭間、赤紗と魅力的な悪役にも恵まれていた。秋山奈々羽染達也がこの作品をステップに、いい役者さんに育ってくれれば何よりです。