エピソード2とエピソード3の間にあったという「クローン大戦」にスポットを当てた3Dアニメ映画。まだダークサイドに落ちきっていないアナキンが主人公で、オビ=ワンとの関係も悪くない。アナキンがある程度成長してしまっていいところを見せる分、引き立て役としてのアソーカ・タノの登場は必然。女の子成分が少ない作品で、パドメの出番もかなり少ないので、それを補う役割も果たしていた。可愛いマスコットとしてはR2-D2よりもジャバの子供だった。アナキンの言う通り成長したら可愛くも何ともないんだけれど、小さいとそれだけで可愛いものです。
#10 秘湯で死闘!
鷺ノ宮の陰謀で温泉旅館にやってきた斑鳩道場一行。偽あやめはあの態度を見れば誰でも見抜けると思うけれど、胸のサイズで見抜くとはさすがエロ侍。
#25 再生<終>
ソレスタルビーイングの本当の戦いはこれからだ!END。劇場版に続くというし一部なんかモヤモヤしたものを残しながら終わってしまって、個人的にずっと好きじゃないと言い続けてきたけれどその印象をひっくり返すことなく、むしろ悪くして終わっていった。結局つおいガンダムの戦いで全部ごまかされてしまった感がある。作品に魅力的な悪役(ここの場合はアリー・アル・サーシェス、グラハム・エーカー、セルゲイ・スミルノフを指す)がいることは良かったのだが、一切主人公たちに魅力を感じずネタキャラ以上に思えなかったのは、自分がひねくれているのかね。トランザム役のアレルヤなんか笑いにはなっても、それ以上の必要性感じなかったぜ。
さりげなくイノベイドたちが新たな肉体で蘇っていたけれど、中身は進化したり変化したりしたんだろうか。あと、一人だけ切腹してたのはアロウズ司令のホーマー・カタギリらしいけれど、このおっさん目立ってなかったから全然ピンと来なかった。真の黒幕としてリボンズ・アルマークがいた以上、ホーマーさんのお役目がないのは確かなんだけれど、せめてジャミトフ・ハイマンとかエギーユ・デラーズみたいに後々にもネタにされるようなキャラに育てようよ。
#11 independence 自立
将軍=本当の西条拓巳で、梨深を助けるため動き出した拓巳はギガロマニアックスの力に目覚める。因果反転は無敵なのではないかコレ。オープニングでいかにも怪しいフリを見せていた看護婦・葉月と新人刑事の諏訪がそのまま悪役でしたね。高科先生、生きたまま脳みそをほじくり出されたのね……。