エイミをデートに誘っては失敗し、アップルとはケンカ仲間っぽい関係で、軟派なわりに女性との付き合いの少ないJJがようやくうまくいく相手を見つけたと思ったらノーザのスパイ。JJは女運が悪いとしか思えないな。ノーザの襲撃に、丸腰で立ち向かうのではなくジリオンのところへ向かうのは間違ってないと思うが今回はギリギリだったな。オパオパに感謝。
#19 勝負! コインを投げろ
スーパーニトロが仕込んであって衝撃を受けると爆発するコインをそれと知らずに扱うJJたち。本人たちは知らないから適当に扱っておかしくないけれど、視聴者はハラハラですよ。おかげで、敵もただのノーザ兵ではなくビッグ3兄弟とかいうスペシャル・エリーターズだったのに印象がそれほど強くなくなってしまった。
#20 失恋パワーでけちらせ
サブタイトルがひどいネタバレで困る。エイミが会いに行ったのは隣に住んでいた憧れのお兄さんだが、向こうからは妹としてしか見られていないってのはよくある話。今回のは相手に別の彼女ができてたわけじゃないだけマシだ。
マリスの水の50%をまかなっている重要施設を守っているのが、ノーザの工作兵にちょっと侵入されただけで破壊されるようなオートガードシステムだけってのはどうなんだい。#02 頭上の敵をうて!のときだったか、過剰なぐらい護衛がついていた施設があったけれど、あれぐらいは必要なのでは。
#06 悪魔を憐れむ歌
もう一人の主人公だったゲルトが峠に散る。ヘルマンとマレクに会いに行く前に、もし自分がデモニアックになって人を襲ったら殺してくれと言い残していたため、その遺志を尊重したジョセフによって殺された形。ヘルマンと峠を走っている時は良くなったのかなぁと思ったんだけれど、やっぱりデモニアックでいると精神を蝕まれるみたいだ。ここでゲルトが消えるとは思っていなかったので、今後の展開がさっぱりわからない。今回実はゲルトの血が飛び散っていて…なんてことはなさそうだが、マレクが黒化しそうな雰囲気はプンプンしてくる。
アマンダとマレクは実の兄弟ではなかったみたいで、その分だけアマンダはマレクのことを気にはかけてるみたいなんだがあんまり伝わってないなぁ。アマンダは普段着もXATのスーツ姿も無駄にエロい。
#06 太平洋 奇襲 作戦
スザクの黒さ、ルルーシュのヌルくてヘタレなところがよく出ていて愛すべき話ではあったけれど、先週からの引きのピンチがルルーシュ自身によるものではなくロロの機転とナナリーの物わかりの良さのおかげで乗り切ったというのはどこまでも偶然の産物だからなぁ。
ナナリーの総督就任が本人の意志であったことにショックを受け、また正体を明かすわけにもいかずナナリーをスザクに奪われるルルーシュ涙目。ナナリーはラストのルルーシュの絶叫に気付いたかのような素振りは見せていたものの、ゼロと対面しているときはしゃべり方からルルーシュだと気付かなかったのかねえ。
ナイトメア戦闘では空戦ユニット付きのナイトオブラウンズが黒の騎士団を圧倒して仙波が散ったが、紅蓮も空戦に対応したことから空中戦でのブリタニア側の優位は消えた。しかし、あっさりとコーネリアの騎士たるギルフォードが油断でやられた上に、ラウンズ2機を活動停止に追い込むってのはさすがに強くしすぎているきらいが…。カレンがそこまで優秀なパイロットって印象もないし、機体性能だけで押すのはルルーシュだけで十分です。