ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#25 愛の戦士たち!<終>

 これからもキューティーハニーとパンサークローの戦いは続く。
 ミキの身体を使っての戦闘や、今までとっておいたハニーと早見の出会い、ユキやミキの技も取り入れて戦うハニー、そして原作通りの「愛の戦士、キューティーハニーさ!」の名乗りで締める展開は非常に良かった。

総括

 演技が抜群にうまいってわけではなかったけれど、ハニーのアホの子っぷりは素晴らしかった。肉体を使った戦闘もよく魅せていたし、敵側の魅力も十分。パンサークローこそ全滅させられなかったものの、伏線めいたものはしっかり回収したし、このへんはさすが井上敏樹。深夜特撮独特のチープさも気にならない良作だった。

#65 デルトラよ永遠に<終>

 最後の最後までリーフとジャスミンの仲は進展しなかったな。まぁでも、この距離感が今の二人には良い感じなんだと思うので、これでよし。
 4クール+1クールという思った以上の長丁場。児童文学のため、なぞなぞの戦いとかまるでゲームブックみたいな内容の部分もところどころにはあったけれど、意外としっかりしていて面白かったという印象がある。最初からお前が王の血筋に決まってるだろうとツッコみたくなる主人公リーフ、「べ、別に…」とかいう台詞は使わなくても伝わる正統派(?)ツンデレジャスミン、パーティーの最年長者ながらいつも足を引っ張る憎めないバルダと、いいキャラクターもそろっていたし、OPとEDの曲もけっこういいのが揃ってました。これは原作がよかったのかもしれないが、きっとアニメは原作の雰囲気をそれほど損なわずにできていたのではないかなぁと。

#51 シュウ<終>

 すべての影の力をもって再び闇を封印したシュウたち。消えゆく直前のゾラの微笑みはいったい何を意味していたんだろう…ある意味、ゾラにとって消滅こそが救いだったのかな。
 そして冒険は続くEND。正直、ヒロインズの中では一番ゾラが好きだったので、後半1クールは辛い展開だった…。あとデルフィニウムもラストに向かって株が上がったな、この作品はちょっと敵側な空気の女性が魅力的なんだと思う。もちろん、ブーケのサービス精神は認める。

#25 刹那<終>

 最初は所詮クソ最終回かと思ったけれど、グラハムさん出てきてからはサイコーでした。
 金色のMAアルバトーレの中から出てきたMSがダサすぎて泣けた。凶悪な性能と、それなりの見栄えが欲しいんだけれど、やっぱり金色はアニメには厳しいんだろうか。アレハンドロと刹那のやり取りはシャアとアムロを意識してたのかねぇ。黒幕はあくまでリボンズの方だったわけだから、こんな戦いでやられたロックオンって…と哀しくなる。
 主人公の圧倒的な強さをひたすら見せられるだけだったSEEDシリーズに比べ、面白い話にはなった。キャラクターの好き嫌いはあれども、続きが気になる作品だった。第2期は数年後が舞台で、やっぱりティエリアやらグラハムは生き残っていたのね。このへんがどううまく動いてくれるのかが非常に楽しみ。

#13 月音とバンパイア<終>

 九曜を倒したら月音が人間かもしれない疑惑が濡れ衣だったことになって円満解決。猫目先生、わかっててやってるとしか思えませんな。もともと萌香の能力は妖怪の中でもかなり強い方らしいけれど、さりげなくしぐれもポテンシャル高くないか。あまり戦闘で楽しむアニメでもないので、そういうのは気にしない方がいいのかね。
 略称をロザパンと呼ばれるぐらいにパンモロの続くアニメで、全13話で382回も見えたとか。第2期がすでに秋から放送も決まっていて、次はいったい何回ぐらい見せるつもりなのかなぁと記録に期待。