ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

よってこ てんてこ め江戸カフェ

 大地丙太郎監督が「ポヨポヨ観察日記」キャストを起用して作った時代劇風バラエティドラマ……なのかな。感想界隈では「みもりん可愛い」をなどと好評で、そこを否定するものではないけれど、すごくスベってる感についてはどうなんだろう。サンテレビが自社制作でこういうのを作ろうとしたというところに意義はあるのかもしれない、とは思う。

豆富小僧 (2011)

 @TOHOシネマズ西宮 スクリーン4。3Dだったけどシネマズデイで1400円。
 深田恭子演じる豆富小僧はカワイイけど、それだけじゃどうにもなりません。3D映画ってことは、土日だと大人最大2200円払ってるはずなので、それを考えると「やめてくれよ(絶望)」って言いたくもなる。

ジャングル大帝

 フジテレビ開局50周年、手塚治虫生誕80周年記念作品。パンジャを時任三郎が演じるなどの話題作りがあって、一体どうなることかと思ったけれど、レオやココはちゃんと声優使ってるんじゃないか。内容も大幅に変更されていて、ストーリー自体はかなり説教臭くてどうかと思ったけれど、原作ではレオのオヤジみたいなポジションだったココをツンデレにしたのは手塚治虫が知ったら嫉妬しそうなナイスなアイデアだと思った。というか、このせいもあって釘アニメな印象に……。一昨年作ったスペシャルアニメが「ミヨリの森」だったことを考えるとだいぶマシになった。

川の光

 河川改修工事のため住み処を追われることになったネズミの親子が、新しい住み処を求めて人間たちの街を旅するロードムービー。戦わない「平成狸合戦ぽんぽこ」的な…自然破壊への警鐘とかそういう話ではなく、あくまで人間世界でどうやって新しい住居を探し出すかという前向きな話。一応「SAVE THE FUTURE」ってことで環境問題を考える番組だが、説教臭くないのがいい。
 父ネズミは山寺宏一、兄ネズミ・タータが折笠富美子、弟・チッチが金田朋子。ちょっとバカな犬・タミーが平野綾で、群れから離れて生きているドブネズミ・グレンは大塚明夫、助けてくれたネコ・ブルーが田中敦子と、それぞれ出番はあまり長くないのだが豪華なキャスト。作品は地味だけど、面白いぞコレ。なんなら教材ビデオとして使われてもいいと思う。

タカネの自転車

 第6回アニマックス大賞受賞作。塾通いをしている小学5年生にとって、宿題を教えてくれと寄ってくる妹は一番邪魔な存在かもしれんねえ。このネタなら30分じゃなくて前後編で1時間引っ張ることも可能だと思うが、この方が充実はしているな。

KITE LIBERATOR

 「A KITE」の続編だけど、前作は18禁だし見てない。しかしさすがOVAというべきなのか、なんだこの超絶アクション。これまでにもよく動くアニメってのは何度かお目にかかったことがあるが、ぐりぐり動きすぎだろう…。
 ストーリーの方は盛り上がって参りましたというところでばっさり終わりを迎えてしまった。58分でこれだけ詰め込んだのだからすごいんだろうけれど、あと50分見てみたい。これは続くんだろうか…続いてくれないと生殺しだな。

ミヨリの森

ミヨリの森 - フジテレビ

フジテレビの単発SPアニメ。vsジブリとして作ったつもりかも知れないがこれではどうにもこうにも。酷評するほどのものではないけれどねぇ…。見るべき所は美しい風景と、結構服装・髪型チェンジをしてくるミヨリぐらいでストーリーは見てはいけない。心を閉ざしていたミヨリが森に癒されて心を開いていくとはお世辞にも見えないし、ダム調査としてやってきたオッサンが猟銃担いできて、しかも日本では絶滅危惧種イヌワシを猟期でもないのに撃つてそんなむちゃくちゃな。もののけ姫平成狸合戦ぽんぽこという感じか?後半のハンター追い出しは劣化ジブリだよなぁ。
制作費二億円でコレなのか…。原作があるらしいので、そちらを読むのが正解だな。