ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#01 ホームズと白隠禅師

 単なる鑑定モノではなくミステリらしい。
 しかし、冒頭で黄瀬戸と称した偽者を持ち込んだ男に対して清貴が凄むとき、標準語敬語調から京都弁に転じた途端、聞いてて腰砕け。石川くん、東京出身だから京都弁難しいんだろうけれど、それにしたってイントネーションがったがたで聞いてられん。音響監督仕事しろよ。京大院生でコレって、イキリキャラにしか見えなくなる。
 祖父役が小山力也、ライバルキャラが遊佐浩二で、どちらも京都出身だけに、石川くんのできてなさが目立ってしまう。石川界人自体は声優として好きな方なのだが、この役は無理だったのでは……。

銀魂 #354 悪事をはたらきながら善事をはたらくいきもの

 「最終シリアス長編」である銀ノ魂篇の後半戦(2クール目)、入りは「池の水全部抜く」パロから。1クール目ラストにカッコつけて出てきた高杉に文句を言う銀時だったが、ここでいよいよ攘夷四天王が手を携えて戦うことに。

#13 響け、ファンファーレ!<終>

 さくっと有馬記念グラスワンダースペシャルウィークに勝ったり、スピカのメンバーの戦いぶりが描かれて、BパートはWDT。誰が勝っても不思議のないレースではあるけれど、さすがに横一線にはならんやろ……というのは野暮なツッコミ。同着だったわけではなくスペシャルレースだから全員ライブだったんじゃないかなーとは思うけれど。
 最後はそのライブを見ているキタサンブラックを思わせる少女をトレーナーが見つけてEND。
 結局、生徒会長であるシンボリルドルフ以前の馬はマルゼンスキー(1974生)がぽつんと登場したほかはミスターシービー(1980生)の名前だけ。昨今のファンにも通用するエピソード持ちの馬を集めるとこうなるってことかもしれないけれど、それにしてもシンザンすら出ないのは残念。昔の馬主だともはや許諾の取りようがないってのはあるのかも。テスコガビーカブラヤオーとか、TTGとか、ハイセイコーとか、タケシバオーとか、サクラ一族とか、トウメイとテンメイとか……挙げ始めるとキリがないな。

#12 夢の舞台

 スペシャルウィークジャパンカップの日本総大将として、かつてエルコンドルパサーに勝ったブロワイエを迎え撃つ。
 アナウンスもセリフもなかったけれど、ちゃんと馬群にいたキンイロリョテイ。レースはスペシャルウィーク勝つことが分かってたから、そっちはわりとどうでもよかったのです。カメラも、スペシャルウィークがゴール板を駆け抜けた後は空に振って、モンジューが2着かどうかは見せなかった。実際は4コーナーで抜かれたように見えたインディジェナスとハイライズが残ってるもんな。
 で、ウィンタードリームトロフィーとな。

あさがおと加瀬さん。(2018)

 プロットとして恋愛漫画の王道を征くものなので、お話にはこれといったツッコミどころはないが、山田と加瀬さんが仲良くなっていくところから描かれる原作とは違い「付き合い始めた高3の春」から始まるので、「あさがお」が特に意味を持たないのがもったいない。
 あと、映画で描かれた範囲内では「修学旅行先の大浴場で加瀬さんと一緒に入るのが恥ずかしくなる山田」を除き、加瀬さんが男性であってもそのまま通るようなシチュエーションとお話ばかりで、これももったいない感覚がある。
 ま、予告の時点からただのあやねるだったように、本編は「あら^〜」「キマシタワー」の嵐なので、これを今の長さ以上見せられると胸焼けしそうだったから、ちょうどよい切り取り方だと思った。

#11 おかえりなさい!

 サイレンススズカ、1年以上ぶりの復帰戦。この手のカムバックといえばトウカイテイオー有馬記念(中363日の勝利)がドラマティック。いかに創作でも、あれ以上は難しいと思う。

#10 何度負けても

 京都大賞典で7着に沈んだスペシャルウィークは休養のため里帰りしてリフレッシュ。天皇賞秋で復活して1着に。
 セイウンスカイキングヘイローがいるのでそっちとの対決っぽく描かれてたけど、直線で最後まで先頭だったのはおなじみキンイロリョテイ。最後は抜かれてしまったが、限りなくGIタイトルに近づいていた。うう、モブじゃなけりゃ引退レースの香港でついにGI制覇という、これ以上ないドラマ持ちなのに……。

#09 スピカの夢

 夏の合宿編。サイレンススズカ、足首の故障から走れるところまで復帰してる時点でスゲーと思う。海外遠征中のエルコンドルパサー凱旋門賞に挑戦。直線粘りこむも、ブロワイエの2着に敗れ、スペシャルウィークに涙の電話。モンジュー城があるのがブロワイエ地区だとのことで、やっぱり海外馬の名前も使えなかったか。

#08 あなたの為に

 サイレンススズカのことが気になって仕方がないスペシャルウィークジャパンカップではエルコンドルパサーエアグルーヴの3着に敗れ、宝塚記念では自分をターゲットに絞ってきたグラスワンダーの前に敗れる。
 これで物語は1999年に入ったことになるが、メジロブライトを押さえて勝った天皇賞春は飛ばされてしまった。メジロ軍団はマックイーン、ライアン、ドーベルはいるけど、ブライトはいないみたいだしな。
 ちなみに、社台グループは許諾を出さなかったようなのでいろいろな馬が出られないけれど、宝塚記念の先行組で3着に粘りこんだ「キンイロリョテイ」がステイゴールド(香港名・黄金旅程)でワロタ。

劇場版 プリパラ&キラッとプリ☆チャン 〜きらきらメモリアルライブ〜

 プリティーリズムシリーズ、プリパラシリーズから「キラッとプリ☆チャン」へのバトン渡し映画。内容はかなり突貫で作ったのかな?って感じが漂うものだったが、これまでのプリパラ映画の中では曲間の繋ぎがもっとも丁寧で、メドレーになってる部分もあって、愛はあるなと。
 中盤のルート別は「オーロラドリーム」ルート。それぞれプリパラのユニット1つがセット。ひびき様が見たければレインボーライブルートへ。プリパラで完全にスケート要素とか消え去っているので懐かしさが大きいのと、プリパラでライブがどれだけ凄かったのかを再確認させられる。ほんとにSoLaMi Smileって神アイドルだわ……。

#07 約束

 映像もなく菊花賞セイウンスカイに負けたスペシャルウィーク。これでウンスはクラシック2勝目なのに扱い悪いと思う。
 サイレンススズカは運命の天皇賞秋へ……。命が無事で済んで良かったなぁと、それは思う。でもこの世界、予後不良になったウマ娘って本当にいるんですかね?

#06 天高く、ウマ娘燃ゆる秋

 前半に1988年有馬記念風ドーナツ早食い競争(1着オグリキャップ、2着タマモクロス、3位入線スーパークリーク)。スーパークリークが斜行で妨害したのはオグリじゃなくてメジロデュレンでしたけどね。
 後半は1998年毎日王冠ベースのレース。1着サイレンススズカ、2着エルコンドルパサーは再現で、なんかナイスネイチャ(1992年3着・1993年3着・1994年6着)とエイシンフラッシュ(2012年9着・2013年1着)も出てる。クラシック以外では他世代の馬とも走ることになるので、「ウイニングポスト」ではなくて「ダービースタリオン」感が出てくる。

#05 ライバルとのダービー

 本当はエルコンドルパサーが出走することはなかった1998年のダービーに相当するレース。スペシャルウィークエルコンドルパサーにちぎられた3着が18番(つまりボールドエンペラー)で、一応史実とも合わせてたりする。
 これ見てると、キングヘイローが前より好きになった。

鹿楓堂よついろ日和 #02 お茶屋の秘密

 鹿楓堂を訪れたのは、飲んだだけでお茶の銘柄を当てる少女「小鶴」。ちょうど、鹿楓堂ではこれまで取引していたお茶屋の伊藤さんが廃業するということで、新しいお茶屋にあいさつに行かなければならないタイミングだった。偶然にも、小鶴が新しいお茶屋の孫だったことから、スイはお茶屋と話をすることになる。
 縁は異なもの味なもの、のアレ。お茶屋さんのデレが思ったより早かったが、描きたかったのはそのお茶屋さんに出入りする怪しい影ってところですな。

#02 セーフハウス

 鬼の力を持った安斎とつかさのラブストーリーを軸に、鬼がらみの事件を混ぜていく感じだろうか。血を見ると鬼の理性がよほど強くない限り抑制力が働かないのであれば、そりゃ共存は無理だと思いますが……。