ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

キャプテン・マーベル (Captain Marvel、2019)

 宇宙帝国クリーの特殊部隊に所属するヴァースは、姿を自在に変えられる異星人スクラルに捕らえられた人質奪還任務に失敗し、地球に落下。S,H,I,E,L,D捜査官のニック・フューリーの協力を得て捜査を進める中で自らの過去に秘密があり、地球に降下してきたスクラルも自らを追っていることを知る。
 マーベル役を水樹奈々、特殊部隊隊長ロッグ役を森川智之が担当した吹替版を見に行ったので、「ジュード・ロウ森川智之……ワルの匂いがプンプンする……」というよろしくない推測をしてしまうことになった。タロスが化けた人物も関俊彦声になるので、迷うことなく「あっ、化けてるな」とわかる寸法です。
 ヴァースが地球人キャロル・ダンヴァースなのはちょっと下調べすると出てくることなので、なぜその部分を伏せているのかと思ったら、しっかりと謎に絡めてきてよい構造になっていた。それにしてもこの、キャプテン・アメリカとスーパーマンを足して2で割ったような正義の味方っぷり。アベンジャーズへの登場がすでに発表されているが、強すぎるんじゃないですかね。
 ちなみに、エンドロール後のアベンジャーズパートで、ナターシャ(ブラック・ウィドウ)の声優がひょっとして変更になった?と思ったら相変わらず米倉涼子で、合うときは合うものだなーと思った。最初のアベンジャーズはアレで腰砕けたものですが。