実写版「銀魂」劇場版第2弾。製作は前作撮影初日にみんなが集まった時点でプロデューサーが「これはいける」とゴーサイン出したそうな。
BGオンリーで遊んだり、桂の「映画泥棒」があったりしてワーナーブラザーズのロゴが3回も出るのはお約束。こういうところを徹底的に遊ぶノリはアニメ版とも通底していてよいところ。
いかに評判のいい「真選組動乱篇」といえども、(ギャグパート含めて)150分の映画として見せられると正直ダルい部分はあったが、それをこらえさせるだけのものはある。逆に、切って2時間程度に収めるなら、もう将軍接待篇を切るしかないってぐらいにはまとめられている。もともとは将軍接待篇だけでやろうとしてたそうなので、それだと本末転倒ですからね。
三浦春馬ってこれといった印象のない俳優だったけれど、あのメガネはよく似合ってる。