@大阪ステーションシティシネマ スクリーン8
前編で大幅改編を見て「そうだ、原作とは別物として見なければ」という思いを強くしたからか、前編に比べれば相当マシになってると思われ……。浅野忠信の演じる後藤がいい雰囲気だからってのもあるし、ピエール瀧演じる三木も狂った感じがいい。
オチに使われた「実は攻撃に使った鉄筋に放射性物質が付着していたことが勝利の鍵」部分で論議を読んでいるようですが、後藤を構成する寄生生物たちが頭の指令に逆らって離れたくなるような毒ならなんでもよかったので(原作では有機塩素化合物)、わざわざこうやって物議を醸す形になったのはもったいないなー。それよりも、後藤との最終決戦の前、本当に橋本愛があそこまでやるとは思わなかったので「濡れ場ってる、すげー」と思いましたよ。