1クール目放送中は積みアニメ化していたものを、少しスケジュールに余裕が出てきたので一気見開始。
個人的にはアインクラッド編に関して言えばオンゲーあるある状態で面白かったけれど、キリト最強過ぎてつまんないという声もあるっぽい。でも、キリトはβテストからプレイしている「ビーター」で、ひたすらソロプレイとそのスタイルも描かれているからまだマシじゃなかろうか。修行して強くなる描写がないのはアレゲかもしれないが、主人公補正のラッキーと謎の運で勝っていくのっていまいち好かんのよね。
そして、個別話数の感想を書かないうちに22話まで来てしまいましたよ。フェアリィ・ダンス編で、キリトとリーファがそれぞれ和人と直葉だというところに気づくまで。2年間オンゲー世界に行って帰ってこなかった好きな兄貴が、帰ってきたら向こうの世界で嫁作ってましたって、ただでさえつらい恋だったのに、たまらんよね。さらに、ある種の逃げになっていたオンライン世界の友人も兄でしたとか。直葉の心はボロボロです。今こそレコンくんの出番なんだけどな。
まーしかし、この第2部の評判が芳しくないというは理解できます。SAOからALOにキャラクターデータが引き継がれているので、「武においては最強」といわれているプレイヤーでもイヤボーンでキルしちゃうとかね。でも、第2部においてはゲーム内の敵が目標ではなく、運営側に捕らえられたアスナ救出が目的なので、ゲーム内最強であることにはそこまで意味はないんだよなー。だからこそ、#22でキリトがガーディアン軍団に負けたときの絶望感もひとしおとも言えるし。キリトで無理なところなら、一般プレイヤーが多少数をそろえたところ突破はできないでしょうよ。
しかし運営チームメンバーはゲスですなー。須郷がクズなら、一緒に仕事してる仲間もクズ揃いですよ。
さてさて、ガーディアンを倒すだけの戦力にはまだなっていないようですが、アスナを助け出すことはできるのか。「最後は攻略失敗の寝取られENDなんてありえねーよ」と安心して見ているわけですけどね。だって、SAOからデータ引き継いだのなら、ヒースクリフ(ゲーム開発者である茅場晶彦)のデータもどこかに眠っているんでしょう?須郷はしょせん雇われマスター、この世界の神は茅場でしょう。