スパイ情報によってヴェイガンは大規模降下作戦を実行。シャナルアは帰還を望むキオの誘いを振り切るが、キオの危機を助けてダレストと相討ちに。
1人しかいない家族のために戦ってきたのに、キオを守って死んじゃうのかー。似たようなポジションのキャラクターはいろいろと出てきたことがあるけれど、「機動戦士ガンダム」でスパイをやってたミハルと違ってあんまり悲壮感が伝わってこないなぁ。
きっとキオよりも視聴者の方がフリットのこと分かってるよな。もしもシャナルアが帰ってきてキオが頼んだとしても、一度ヴェイガンに与した者をフリットが許すはずがない。表面上許しても、あとで同士討ちに見せかけて殺されるのがいいところですよ。
ロストロウラン降下作戦、ジャブローすぎる。哀戦士聞きながらのジャブローは来るものがあるけど、なんともあっさりな……。
ガンダムAGE感想 32:裏切り者 : Blinking Shadow
分水嶺、とはいかないまでも、物語の大きな分岐になる話です。この考察はイイなぁ。いまAGEは漫然と見てしまっているから、ちょっと気を引き締めよう。
連邦にとっては喉元での興廃をかけた一戦です。
裏を返すと、ヴェイガンの攻勢はシリーズ全体を通じて今回がピークになるはずです。
(略)
AGEのテーマのひとつの「異なる人間集団同士の接触」としても、今回は大きなステップです。
(略)
全てに絡んでくるのが、今回退場したシャナルアです。今回の話はシャナルアに集約されるといっても良い。なぜか?
ひとつが、彼女がキオの今後の戦争観、ヴェイガン観に関わるキャラクターだから。
もうひとつが、今のこの戦局じたいが彼女に象徴されているから。