辻斬りが横行しているかぶき町である夜、桂小太郎が被害に遭う。エリザベスの依頼を受けて新八と神楽が桂捜索に出る中、エリザベスの相手から逃げ出した銀時は村田鉄矢・鉄子兄妹から「紅桜」という盗まれた刀を探して欲しいという依頼を受ける。銀時と新八・神楽の捜査は、辻斬りの正体が紅桜を持った鬼兵隊の岡田似蔵であるというところにたどり着く。高杉は再び鬼兵隊を結成して何事かを企んでいたのだった。
パンフレットにもさらっと書かれているけれど、最初に「ワーナーブラザーズ」のロゴが出てから3分間”銀魂名物”のBGオンリーをかましてくれたり、仕切り直したかと見せかけてちゃんとキャラクター紹介をやらなかったりで、つかみはバッチリだった。もともと銀魂を読んでないこともあるので、ギャグはそこそこ笑えたけれどシリアス部分はついていけないところもあった。高杉と結局戦っていなかったり消化不良は多いが、長編エピソードの一つでしかないわけで、決着がつかないのはしょうがないのか。