大富豪の右代宮家が領有する伊豆諸島の六軒島に、年に一度の親族会議を行う為に親族達が集結しつつあった。一見和やかに、久しぶりの再会を楽しむ親族たちだったが、待っていたのは余命幾ばくもない当主・金蔵死亡後の財産分割問題だった。島には魔女ベアトリーチェが住んでいて、当主は魔女から10トンの金塊を借りているという話があり、その金塊の行方を巡って親族達の諍いが起こる。
ひぐらしより登場人物が多くミステリっぽさは強いのに、その実、「推理をしても解かせる気など全くない」という作品だけに、ただただエンタメとして見るのが正しいのだろう。今のところ、真理亞の「うーうー」が羽入と重なるものの、世界的にはパラレルってわけでもなかろうし。