ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#05 灯ダチ

 リャン・チーから事務次官殺害を命じられたユンユンは、ハッコーの助けもあってサンタナのバーで働くことになる。そこにはカナンが来ることも考えられたが、その場合は死ねとリャン・チーは冷たく告げる。果たして、バーにカナンが現れ、逆にユンユンはアルファルドの情報を吐けと銃を突きつけられる。そこへマリアが割って入り、ユンユンを殺さないように泣いて頼んだため、カナンは姿を消す。改めて、ユンユンはマリアを人質としてカナンをおびき出す。ダイナマイトを体中に巻き付け、カナンを道連れに川へ飛び込んだユンユン。カナンはナイフを使おうとするが、そこで浮かんだのはマリアのことだった。
 あちこちで顔を見せていたユンユンがマリア側に懐柔される。ただ、かつて消えた村での事件に巻き込まれたボナーらしく、リャン・チーらの持つ薬がなければ命は維持できないみたい。それを知っているのか知らないのかはわからないけれど、いざとなればカナンとともに死ねと冷たく突き放すリャン・チーよりも、殺さないでと泣いて頼んでくれたマリアのため死ぬ覚悟なのかもしれない。