ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#04 錬金術師の苦悩

 マスタングの紹介で、合成獣を作り出した「綴命の錬金術師」ショウ・タッカーのもとを訪れたエルリック兄弟は生体錬成に関する資料をたくさん手に入れて喜ぶが、タッカーが行ったのはただの生体錬成ではなく、禁忌とされる人体錬成だった。
 母親と会いたくて人体錬成を行ったエルリック兄弟と、錬金術師でいるために人体錬成を行ったタッカー。志こそ違えど、禁忌を犯したという共通点のある両者。第1期と展開は全く同じなのだが演出が違うと内容も違うように感じるもので、第1期のスカーによる断罪はまるで神罰を下されたかのようでもあり強いインパクトを受けたのに対して、今期のはただの処分って感じがあって残念だった。
 監査が近いとタッカーを焦らせたのはマスタングだったんだなぁ。罪深いことだ。