ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

空軍大戦略

 バトル・オブ・ブリテンを題材にした映画で、ドイツがイギリスへの空爆を行う中、寡兵のイギリス軍がレーダーなどを駆使して粘り続け、ドイツがロンドン空爆に集中している間に戦力を蓄えてポーランドパイロットなども実戦投入し盛り返していくまで、という盛り上がりはない映画。見所は当時まだスペイン軍に配備されていたスピットファイアやホーカーハリケーン、フォッケウルフBf109やハインケルHe111が実際に登場するところ。スツーカはさすがになかったのでラジコン+改造機だったりするらしく、また爆撃シーンも地上で爆発させていて、プライベート・ライアンの冒頭5分の方がよっぽどリアルだろうって話ではあるけれど、やっぱり実物を使った空戦はいいよね。なにより、ちゃんとドイツ軍はドイツ語で喋ってるのがいい。英語でしゃべってたら興ざめだわ。