パンダくんに強く誘われて動物園に行ったシロクマくんとペンギンくん。思わずシロクマ館に行ってしまったり、ダメだといってるのにアザラシ館に入ってみたり……朝から張り切りすぎたパンダくんは待たされてしまって、来たときにはもうぐっすりですよ。
いやもうパンダくんウザかわいい。いや、かわいウザい(かわいい<ウザい)。
#02 コール・イット・ホワット・ユー・ウォント AO's cavern
ガゼルはアオと合流して日本軍の輸送艦しもきたを目指すが、しもきたはシークレットに狙われて攻撃を受ける。ガゼルのFPから放り出されたアオは偶然甲板に置かれていたFPマーク・ワンに乗り込み、シークレットと戦うことに。
構成上、第1話と第2話の入替が難しかったのであれば、せめて第1話と第2話はセット放送にして欲しかったな。バトルは「交響詩篇エウレカセブン」を思い出す、ナイスな戦闘でしたよ。きっとここからぬるぬるのぐちょぐちょになっていくんだろうけれど。
#03 下田ではトキドキ少女は空をとぶ
4人が空を飛んでいるところを、夏海の弟・大樹の友人である祐介が目撃していた。そのことを大樹に聞かれた夏海はごまかすが、4人が魔女ではないかと疑う祐介は大樹とケンカになってしまう。その話を聞いた紗季は、転校する自分が魔女だったということで空を飛ぶところを見せてあげようとするが、御石様に願いが通じない。
夏色キセキの残念なところは女の子たちのワイワイキャッキャな日常ものにもなりきれず、青春ものでもなく、「すこしふしぎ」でもなく、見ている側がどう見てたらいいのかわかんないところだと思う。エウレカセブンAOが、かなりシビアな舞台設定をしたことで一部のアレルギーを誘っていたりするけれど、こちらは無難にやっているはずなのに猛烈にアンチが沸いているのは、スフィア×下田という前提ありきでアニメを作っているように見えるからで、近ごろアニオタが最も過敏になっている「マーケティング臭」がプンプンしてるせいだよね。しかも、来週は戸松キャラの優香に好きな相手が、という、中の人とリンクするようなネタで、なぜわざわざ火をつけに来るのかと。
これで最終話近くに「紗季の転校がなくなりますように」って願うのなら、それはもう、とんでもないことですよ。悪い方向で。