@梅田ブルク7 シアター1
公開2日目なのに、やっぱり空席多いなあ。
こちらは第14話から第26話の総集編。前編がトロスト区奪還戦終わってエレンが捕まるところまでなので、そこからエレンが調査兵団に加わり、第57回壁外調査があって「女型の巨人」と戦い、ストヘス区でアニとの戦いが終わるまで。ラストは壁の中に巨人が埋められていたことがわかり、ハンジがウォール教のニック司祭を問い詰めておしまい。
中心は「女型の巨人」の出現とその正体ってことで、同期がらみのエピソードはエレンとアニとの格闘練習を除くとバッサリ消えていて、前編に比べてコニーやサシャの存在感の薄さすごい。そして、やっぱりばったばったと死んでいく調査兵団。ドラマとして、たくさん死なないとダメなのはわかるんだけれど、調査兵団に入ってくる訓練兵の数を考えると、この損耗はいくらなんでもまずいよなあ。それでも可能な限りの最善の選択肢を採り、「女型の巨人」の正体を押さえ、かつ巨人側への協力者がまだ残っているところまで掴んだエルヴィン有能。いや、ここはアルミン有能。
ちなみに原作は追いかけてないのだが、最新は第16巻だそうで、ストヘス区での戦いが第8巻。ボリュームだけみれば第2期ができるぐらいは進んでいる。問題は話の区切りってことになりますか。
そして8月1日にはとうとう実写版も来ますよ。エレン、ミカサ、アルミン、ハンジあたりはいるけれどリヴァイ、エルヴィン、コニー、アニらの姿がないので、シガンシナ区が超大型巨人に襲われるファーストアタックだけは原作通りでも、あとは「エレンが巨人化できる」あたりの設定だけ残して、オリジナルストーリー展開かもしれんねえ。前後編立ての「寄生獣」でも結構変わってたわけですし。