@TOHOシネマズ梅田 シアター2
戦隊モノや仮面ライダーの劇場版レベルの特撮だと思っておけば、CGのショボさでガッカリする必要はないが、そもそも見に行かなければならない映画ではないのでスルー推奨。
超映画批評で100点中4点だったりして事前からクソであること間違いなし、となるとこちらも対ショック姿勢で見に行くわけで、そうなると思ったほどにショックはない。松坂桃李や綾野剛は期待通りの男前だし、剛力彩芽はあんなもんだろうし、鈴木亮平は3枚目キャラクターをばっちりこなしている。光石研がどうみても日本人なのにカークランド博士と呼ばれててワロタとか、中村獅童がわりとよいポジションでよい演技だったなぁとか、ポジティブなところばっかり見てしまう。
いきなり昔の恋人の復讐に燃えたジョーが裏切りかけたり、昔の女にたぶらかされたジョーがウイルスXに感染させられたり、ジュンが健にモーションかけまくったり、なにかとひどいけど、邦画の平均レベルってこんなもんじゃないかなぁ……って言ってしまうのは酷なんだろうか。玉木宏・山田孝之のMWとか、京極夏彦を原作にしながら何してくれてんねん状態だった魍魎の匣とか、ねえ……。