テレビアニメが、予定していた話数に到達する前に終了した「打ち切り」だったのか、それとも本来39話予定だったのに途中で延長が決まり、それが翻ってまた39話に戻されての「打ち切り」かはソースにあたれていないので不明だが、アニメ史を語る上で外せない作品なのは間違いない。
映画は2部作で、この「接触篇」がテレビシリーズの総集編、続く「発動篇」が本来描かれるはずだったラスト4話分にあたる。39話分を圧縮した総集編ということもあってストーリーはあれよあれよという間に進んでいって登場キャラクターも視聴者も翻弄されるが、突然バッフクランというよくわからない異星人の襲撃を受けて、どうすればいいのかわからないままに戦うしかなくなっていったコスモたちの心情に重なる部分はある。