ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#02 茶室のファンタジー

 本願寺征伐直前の荒木村重の謀反により、左介の義兄・中川清秀高山右近とともに荒木方に立つ。
 村重の目から見ると、有岡城(伊丹市)に自分がいて西方には支援勢力の毛利、南には本願寺があって、信長への前線にあたる東側には高槻城高山右近、茨木城の中川清秀があって、万全の備えに見えたんだろうね。右近、清秀が信長方に寝返ったことでいきなり最前線になっちゃったんだけど。
 有岡城を落ちた村重は尼崎城、その後、神戸市の花隈城へと落ちて、今回描かれた左介と村重の出会いのエピソードに。村重の首と、名物荒木高麗を比べて、荒木高麗に目を奪われてしまった左介。千宗易に見抜かれたかとビクビクするのも当然ながら、数寄者としては正しい選択だった。