#01 りんどうの女の子

30歳、独身のサラリーマン河地大吉は、祖父・宋一の葬儀で見知らぬ女の子・りんと出会う。
その６歳の少女は、なんと祖父の隠し子だった。子供が苦手な大吉だったが、親戚たちの、りんへのよそよそしい態度に違和感を募らせていく。そしてとうとう、りんの引き取り先を決める親戚会議が始まって…。

　祖父が亡くなったからと集まってみたらいきなり6歳の隠し子がいましたとか、じいちゃんどんだけだよ！
　親戚の誰一人として引き取ろうともしないのはしょうがないかなぁ。そんな中で30歳独身男が引き取るなんてのは(生活的なことを考えても)大変なことだよな。
　ちょっと生意気な麗奈ちゃんと比べると、りんの素直な可愛さが引き立つなぁ。