「不戦の約定」のこと、すでに弾正をはじめ5名が討たれていることは弦之介の知ることとなる。天膳らは弦之介を取り囲むが、どんな術を使うのかしれないため向かっていくことができない。しかし、念鬼がしびれを切らして攻撃命令を下す。弦之介に下忍たちが向かっていくが、弦之介の瞳術によって自滅させられる。そして、弦之介は伊賀を去っていった。お幻が死んだ以上、朧を頭領として甲賀との戦いに挑まなければならないと迫る天膳に、どうしても決断のできない朧は自らの目を「闇七夜の秘薬」でふさいでしまう。
朧が破幻の瞳を持つなら、弦之介は自滅の瞳とでもいうのか、敵意を持って襲いかかる人間全てを自滅させてしまう瞳術。天膳は破幻の瞳＋小四郎の鎌鼬こそ最強の組み合わせだと自信を持っていたけれど、朧が止めに入ったため弦之介の瞳術をまともに受けた小四郎は目を潰されてしまった。忍術が使えなくなったわけじゃないが、これは大きな戦力ダウン。
