放置されていた弥子の父の事件はここへ持ってきたか。構成としてはイイのだが、弥子はそれでいいのか…最大の強敵のラストにしてはあまりにあっけない。魔界の謎を食い尽くしたからこそネウロは地上に出てきたわけで、あんなしょうもないところでは死ねないわな。
原作は途中(10巻ぐらい)で追うのをやめてしまったが、序盤の印象は鮮烈で、アニメが原作のインパクトに負けないようにするためにはドーピングコンソメスープからスタートするのは必然。その後、電人HAL、サイと二人の大きな敵が出たが、より強大なライバルであったはずのサイのラストがああいう形なのは非常に惜しい。