もうギャグ展開はなさそうなアヌの夏の終わり。ここのところ、ニーバが覚悟を決めているというか、たとえ味方を犠牲にしたとしても仕方がないと割り切っている雰囲気が出ている。パズズは宰相派として何らかの(王の死か?)目的を持ってロッドを狙っているようだが、ニーバはそれよりも大きな"大望"があるという。魔王になるぐらいのことは言いそうな空気なんだよなぁ…。
一方、ここに来て頼りになるんだかならないんだかわからんのはジル。敵前逃亡の汚名を着せられた父のために英雄になるというのは立派だが、ニーバの言ったとおり勝者が結果として英雄として呼ばれることはあっても、英雄たろうとして英雄になれるものではないような。カイに裏切られると予言されたカーヤの目指すところはなんなんだろう。「ドルアーガを浄化できるのは自分だけだ」と言っていたが。
そして地味にがんばる親衛隊。