ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#24 条件

 これまで防戦一方だったカイジと仲間たちからしてみれば、会長を手玉にとっているつもりで必死の芝居をしているところだろうが、やっぱり当たりクジの書き損じを部屋にばらまくのはどうにも不自然じゃないか。しかも、書き損じる枚数は多いし、仲間たちがどうしても期待の目で見ているような気がしてしまうんだよな。Eカードでは合図を送ったりする余裕はなかったし、船ではわざと古畑や安藤に戦術を教えないことで表情に出させないようにしたけれど、今回はみんな周知だからなぁ…。
 そして、カイジは会長の出した三つの条件を呑んでしまうのでした。カイジのいうとおり、時給900円で働き続けても決して届かない額。指を賭けてでも勝負しなければ届かない額。しかし、いろいろと条件をつけられた結果、勝機は本当にあると言い切れるのかね。