なぜか猿飛佐助が超能力者だったりするけれど、そのへんに目をつぶれば正統派歴史物アニメになっていた。キャストの豪華さや題材の扱い方からすると大河アニメと呼んでもいいのかも(→自分で「大河時代劇」と名乗ってました)。自分は戦国時代とか大好きなので、秀忠の無能っぷりとかおかゆぶっかける攻城戦とかは見ていてとても面白かったのだが、いかんせん作画が古くさく、せっかく佐助を超能力者にしていてもそれを活かす場面が少なかったりするので、とても退屈な作品になっている。大河ドラマが好きな人なら見られるけれど、娯楽作品を求める人には向かないな。
本編は全24話構成で、うち前半だけがアニメ化され、後半は現在凍結状態。これじゃ視聴率取れないしDVDも売れないと思うので納得。NHKなら作れそうなんだがな…。