ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#12 FINAL MISSION 未来への飛翔<終>

 なんか1話飛ばしたのかなぁと目を疑ったぞ。作品として、変に凝ったせいで、どういう敵なのか、何をどうすればいいのかわからない状態が続いていたのが厳しかった。ダンクーガノヴァというロボットを動かしたいだけなら、単純な侵略者撃退モノにしてもよかったはず。キャラクターはかなり好みだったし、ロボットも悪くない、OPEDは良いのに、なぜ作品トータルで見るとクソなんだろう。ある意味、「超獣機神ダンクーガ」の続編に相応しいと言えるのかもしれないが、何とかして欲しかった。
 最終話の、オリジナルダンクーガ登場〜ノヴァ大破〜オリジナル撃退〜ムーンWILLをパンチで粉砕という流れはもっとじっくりやるか、違う展開が欲しかった。オリジナルダンクーガのデザインは悪ロボットとしてはあんなものかもしれないが、強い印象は持たなかったし、ムーンWILLが特に格闘技が強いという話も聞かない葵のパンチ一発で(プラズマ云々の発言があったが)倒せるのは何なのよ。全員生きて、ジョニーはエイーダと仲良くショッピング、朔哉はイザベルと一緒にジャーナリスト、とかそういうのはこの終わり方の場合はなくてもいい…。そんなのやってる暇があったらシナリオをしっかりやれよ。
 超獣機神も相当キツかったけれど、これは本当に黒歴史にされてしまうんじゃないかと思う。