ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#12 姉と妹

 ついに語られるカイムとアルティのお話。
 ずっとカイムが一方的にアルティを拒絶していたのだが、もとは仲の良い姉妹だったらしいとはアルティの言葉。アルクス・プリーマに乗り始めの頃に肉体関係があったようだ。これはカイムが「姉妹でそんなこと」と言ってたので、姉妹じゃなければ普通の行為にはなるらしい。近親相姦ダメってことね。カイムのアルティへの憎しみはシムーンに乗る前の"儀式"でアルティの唇を噛むぐらい。痛いよ姉さん。
 "関係"については、カイムの回想ではアルティが誘ったような描写だが、アーエルはカイムが誘ったのかもしれないと指摘。何の反論もしてないが、アルティの態度を考えるとやっぱカイムが誘ってるよなぁ。このアーエルの地雷原突っ込む言動はスバらしい。
 礁国基地からの脱出で、カイムはアルティの胸に飛び込まずに手を滑らせて落下。リ・マージョンで助けられたが、どうもこれであっさり和解とはいかない様子だ。自分の傷口を舐めて「同じ味…」とつぶやいていたが、妹の血と自分の血が同じ味、かね。
 不適切な関係がアルクス・プリーマ乗ってからのことだったってのがちょっとショック。#1で戦死したアムリア他の補充兵としてアーエルは現れたが、それ以外のメンバーはどれぐらいの時期にアルクス・プリーマに来たんだろう。
 あとは空気読みまくりリモネが可愛い。ロードレはお嬢様だからねぇ。
 礁国の空中補給基地の四層飛行甲板はちょっと燃える。赤城以上か、みたいな。
 相変わらずネヴィリルは名言/迷言の宝庫。「抱きしめるから強くなるんじゃない、互いに強くなって抱きしめあうのよ」。ネヴィリルとアーエルもパルとして分かり合えたようで、どうもアーエルの片思いというか、ネヴィリルの方はアーエルが自分ではないものを見てるのに気付いているというか。円満なパルではないようだな。